看護部長、看護師長の皆さまにインタビューを行い、coNschel 導入前後の変化や感想をお聞きしました!
導入病棟数:4 病棟
看護師数:各病棟 30 人程度(介護職含む)
利用開始時期:2023 年 6 月〜(約 1 年半のご利用時点)
coNschel を導入する前に抱えていた課題には何がありましたか?


早出とか遅出を平等な数つけたいと思っていて、それを考えるのが結構めんどくさいというか…。遅出→早出と連続にはできないので、そういうことを考えながらも、かつ同じくらいの数だけ入れたいなっていうところで、割と苦労はありました。

夜勤から作っていくのですが、そうすると大体同じ人がペアになってしまうんですよね。でもそれってかわいそうだなとか、そういう人の心を考えてしまって、考えるのがちょっと苦痛でした…。要望が次から次へと出てきて、それを全部聞いてたら結構大変でしたね。時間もかかりますし…。

土日の休みが同じように入れられないことですね。
だから、自分だけ今月土日の休みがなかったとか…そういう人が出てきてしまって。
年末年始の調整も難しかったです。
調整にはかなり苦労されていたようですね…。
勤務表作成作業は、スタッフルームで行っていたのですか?


職場では(師長室がないため)集中して勤務表を作成するための環境を作るのがなかなか難しくて…家に持ち帰って作業することが多かったです。
それは負担が大きいですね。

coNschel の導入時に直面した課題はありましたか?


希望の日数が結構バラバラだったのを統一しました。揃えたからにはこれ以上出したらダメだよって言ってるので、導入前にはなかった制限はかかってますよね。

今までは夜勤の希望がグレーなところがあったので…。
今までは 3 日だけの希望だったけれど、夜勤も含めて 4 日の希望に変更して、もうその中で何とかやっていきましょう!というのは、言えたのかなとは思います。
coNschel 導入後の変化はありましたか?


なにより作成時間の短縮です!
1日中集中して作業しなくても、隙間時間に修正するのみで完成できるようになりましたね。

私、精神的な負担がとても減りました!
ほぼほぼ自動で完成しているので、自分だけの考えでできているのではないですし。
少し修正して大丈夫かなって見るだけでいいので、気持ちはすごい楽というか。
あと、もうここまでに(スタッフに)出さなければいけないのにどうしよう!とか、そういう不安感は減ってます。
時間削減だけではなく、精神的な負担が軽減されるというのは
大きなメリットですよね。

coNschel 導入後、スタッフさんからの反応は何かありましたか?


以前より早く勤務表を出せるようになったので、予定を立てやすくなったようですね。スタッフ間で個別に調整する余裕も生まれています。
スタッフ間で調整の上、看護師長に修正の依頼が来るようになったわけですね!


私が全部作っているわけじゃないから、機械がやってるから平等だよねっていう刷り込みじゃないけど、(看護師長が恣意的につけた訳ではないという)ある程度の諦めがつくのか、何とかしてよって言われることがなくなったとは思います。
システムを用いて自動作成することで平等性を感じやすくなるんですよね。


これがベストって私は思うようにしていて、だからお願い!って出しちゃうんですけどね!笑
スタッフさんの要望や設定した条件を最も多く満たすように作成しているので
そのような観点ではベストになっています!

最後に、coNschel を検討している方へメッセージがあればお願いします。


実際に勤務表と向き合う時間が削減されたので、スタッフや患者さんとのコミュニケーションにより時間を割きたいと思っています!

私、絶対こんな勤務表作らないな〜と言う勤務表が出来上がったりすると、ちょっとワクワクして次に繋げられる気がしてます!

今までは出できた勤務表を見て、色々な感情を抱くスタッフもいたかと思うのだけれど…。自動作成だと客観性や一貫性が担保されているから、スタッフからの信頼が確保されるように感じますね。
メッセージありがとうございました!!
スタッフさんの、勤務表への理解が深まるきっかけになれば嬉しいです。
